Cycle Peugeot Museum

Favorite Books

home




The golden age of handbuilt bicycles
 北米と欧州の二大陸を横断しながら希少なハンド・メイド・バイシクルを写真に収めたという、見ていて溜息が出るほど素晴らしい本です。 自転車本というよりは、むしろ美術書の範疇に入るのではないかと思います。
個人的にはポーター・バイシクルがお気に入りです。 どんな自転車かって?見てのお楽しみです。これまで知っていた自転車のルーツとは異なった系統を目にすることができますよ。

付記 20世紀半ば、パリでは新聞配達のようなポーター・バイシクルが数多く走っていました。 彼らはいつも、坂道の多いパリの街をいかに早く効率よく駆け回るかということを思案していました。 そこで思いついたのがカスタム・バイシクル。早速彼らは Rene Herse のような店を訪ね、自身が思い描く自転車をオーダーしました。 こうして作られたのがカスタム・ポーター・バイシクルです。
後に彼らは自慢の自転車をそれぞれ持ち寄り、ポーター・バイシクル・レースなるものを始めました。 レースでは大人の前腕程の太さの丸太を前後のキャリアに満載し、いかに早くパリの街を走ることが出来るかを競いました。

The Data Book
  1983年に大阪の城東輪業社から出版された本で、過去100年間のバイシクル・パーツやアクセサリーを1200以上のイラストで紹介しています。 日本で散々探し回った後、アメリカでようやく見つけました。 本書も美術書として十分通用するほどの芸術性を備えていますが、何より19世紀末から20世紀中期にかけて西欧の自転車業界がどのような試行錯誤を経ながらバイシクル・パーツ等を発展させてきたかということを理解させてくれる貴重な本です。 ヴィンテージ・バイシクルに興味がある方にはお勧めしたい本ですね。

The Story of the Tour de France
1903〜1964年までのツール・ド・フランスを描写した本です。西欧の自転車の発展は、ツール・ド・フランスをはじめとする自転車競技と共にあったということがよく判ります。 その意味で、上のデータ・ブックと併せて読むとより興味深い事実を発見できると思います。

Bicycle Manual 自転車の整備と修理/サイクル・スポーツ臨時増刊
昭和56年11月に八重洲出版から発行された貴重なメンテナンス・ブック。 パーツ別・主要モデル別にメンテナンスの方法が写真付で掲載されていて、今でもお世話になっています。。 また、ふとした機会で巻末のテクニカル・データに助けられることもあります。 暇な時は、広告や全国のショップ・ガイドのページを捲って楽しんでいます(ナショナルのラ・スコルサや富士オリンピック、城東輪業のWanderVogel、ツバメ自転車等など)。 ページの隅に「カタログ請求」と印刷された小さな三角の切り取り線があり、「100円切手同封の上、本社営業部へ送付して下さい」と記されているので、 「試しに送ってみたら?もしかしたら、当時のカタログが送られてくるかも知れないよ」などと友人と話しています。 ちなみに販売価格は1,200円。

inserted by FC2 system