Cycle Peugeot Museum
思い出の猫峠ヒルクライム
5年ぶりに猫峠へ行って来ました。ここは中学生の頃、暇さえあれば訪れていた場所で、僕のサイクリング・ライフの原点と言っていいくらいの場所です。
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今回の相棒は、中学時代の先輩から譲り受けたNationalのオーダーフレーム。 別掲載のNambeiフレームをオーダーする際に、参考とするために先行してオーダーしたとのことです。。 実際に乗車してみると、通常ならそろそろ大腿四頭筋・二頭筋の疲労がパフォーマンスに影響してくるという頃に強力なスパートが可能なフレームで、自分のどこにこんな脚力と筋持久力が潜在していたのかと驚愕させられます。 パーツ構成は、ホイール:Fiamme28Hの軽量リム・DuraAceのハブ・フリー、ハンドル・ステム:Cinelli、ヘッド:Campagnolo、ペダル:極東PRO-ACE、サドル:有明ジャガーII軽量ワイヤーベース、シートポスト:Nitto、ブレーキ・変速機:デュラエースという先輩らしい構成で、ボトム・ブラケットにはNational NO.523と刻印されています。 ちなみに、先輩は8分台後半で峠を登っていました。 |
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登坂が一段落したところにひっそりと佇む集落。 通りすがり、村の子供たちが手を振って無邪気に挨拶を交わしてくれました。 |
集落から少し登ったところにある東光院と慈照院です。 この辺りは篠栗四国八十八箇所霊場として知られる地域で、天保年間に慈忍という僧が四国の八十八箇所を模してつくったのが始まりと言われます。 |
辺りはもう肌寒く、初冬のかちっとした空気が漂っていました。 |
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境内ではミツバチが飛び廻り、小鳥が楽しそうに囀っていました。ここに佇んでいると子供達に囲まれているような気がするので、何となくほっとします。 |
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